ついつい惹かれる銘柄はみんなの“憧れ米”

日本のコシヒカリといえば、知らない人はいないと言っても
過言ではない、お米界を代表する品種です。
1956年に誕生して以来、地理的には
福島県・新潟県よりも主に南側で栽培されています。
食や農業に携わる人々も、その品質には信頼を置く憧れのお米です。

強い粘りと美味しさを兼ねそろえる一方で
十分な配慮をして育てなければ倒伏しやすいという
デリケートな一面も持っています。

それだけ大切に育てなければ、あの品質は生まれない
ブランド米なのです。

もうひとつ「いもち病」にもかかりやすいとされています。
いもち病とは、稲の病気のこと。
カビの一種であるイモチ菌が原因で引き起こされます。

日本国内に限らず、その被害は世界各国におよび、
湿気が多く気温が20~25度程度のときに発生しやすいと
言われています。
また冷害と重なりやすいことでも知られます。

もし稲がいもち病にかかると、菌によって養分を奪われた
葉や穂までを枯らせてしまうという、農家としては絶対に防ぎたい病気。

これらの病気を防ぎながらまさに手塩にかけて育てられた稲だからこそ、
あのコシヒカリの食味が生まれるんですね。

日本食ブームに乗って海外ファンも多し

コシヒカリのファンが多いのは、ブランド名だけではありません。
お米の成分となるたんぱく質とでんぷんの主な成分となる“アミロース”や
“アミノペクチン”が調和されていること。
実力の伴ったお米なんです。

気になる方はこちら⇒ コシヒカリ

近年、世界各国で日本食がブームです。
健康に目を向ける意味でも、日本の食文化に興味を持ち
味にも魅了された海外の人々がおいしいお米=コシヒカリと挙げるほどです。

その影響もあってか、日本の銘柄でありながら
現在ではアメリカでも栽培されているのも驚きです。

確かに、映画やドラマの1コマを見てもお箸を使って
食事をするシーンをよくみかけるようになったと思いませんか?
それだけ日本食は世界中の人々にとっても身近になりつつあり
愛される食文化のひとつなんですね。

『コシヒカリ』という名前の由来は、
日本の北陸地方の国々を指した「越の国」と「光」という
文字から、越の国に輝くこと願って命名されました。
昨今、日本の文化は食をはじめとしてカタカナも大変注目されています。
“コシヒカリ”を目にした海外の人々は、食や言語、文字に
おいても日本に魅了されているのかもしれません。

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